CBD摂取の仕方

CBDの種類は?

CBDは主に3種類あり、日本で一般的に流通しているものは「ブロードスペクトラム」か「アイソレート」です。フルスペクトラムには、CBDだけはでなくカンナビノイド・テルペン・フラボノイドなどが含まれていますが、麻薬に指定されるTHCも含まれます。そのため日本ではTHCを含んでいる製品は、製造・販売・使用すべてが認められていません。つまり、フルスペクトラムは入手できないため、ブロードスペクトラムのみ、またはアイソレートのみ、またはその両方を混合して作られている製品の3種類から選ぶことになります。

ブロードスペクトラム

ブロードスペクトラムは、フルスペクトラムから麻薬に指定されるTHCだけを取り除いたものです。麻には100種類以上のカンナビノイド・テルペン・フラボノイドや400種類以上の活性化合物が含まれていて、栄養成分が豊富といわれています。その活性化合物は、同時に摂取することでそれぞれの持つ効果が増すといった相乗効果に期待できます。各成分の働きを補ってくれるアントラージュ効果にも期待できる優れた製法です。デメリットとしては、アイソレートよりも高価ということです。

アイソレート

アイソレートは、産業用の麻からCBDだけを分離させた純粋なCBDの結晶です。ブロードスペクトラムとは違って、カンナビノイド・テルペン・フラボノイドなどの栄養成分や麻薬に指定されるTHCは一切含まれていません。麻特有の味や風味がなく無味無臭で効果を実感しにくいというデメリットがありますが、純度の高いCBDにより初心者の方や少しずつ身体に慣らしたいという方に最適です。ドーピングチェックをするアスリートは、アイソレートを選ぶ方が多いようです。