CBDの使用を控えたほうが良い人

妊娠・授乳中の方

妊娠中はストレスを抱えることも多く、リラックス効果を期待してCBD製品を使用したいという人もいるかもしれません。しかし、妊娠中または授乳中の方はCBDの使用を控えたほうが良いでしょう。これについては、CBDが直接的な影響を与えるということではなく、CBD商品のなかには胎児や乳児に有害な可能性のある成分が混入している場合があるからです。また、CBD商品が体に合わないこともあるため、安全を確保するためにも使用は控えてください。

医薬品を使用している方

どのサプリメントや健康食品などにも共通して言えることですが、服用する医薬品の種類によっては、CBDと相互作用を引き起こして、体に悪影響を及ぼす可能性が懸念されます。そのため、日常的に医薬品の処方箋を受けている方は、事前に医師に相談して、安全性を確かめてから使用するようにしてください。また、マウスを用いた研究によると、肝臓毒性を引き起こす可能性があると報告されています。肝疾患のある方も、医師の指示に従いましょう。

運転前の使用

CBDの成分がカンビナノイド受容体に届くと、筋肉がゆるみ、体がゆったりと落ち着いた状態になることで、睡眠の質が改善されます。そのため、CBDの使用によって眠気を引き起こす可能性があります。就寝前の使用であれば問題ないものの、運転前に摂取すると、運転に支障が出るかもしれません。また、眠気によって注意力が散漫になることで、交通事故を誘発するリスクも考えられます。そのため、これから運転をする方はCBDの使用は控えてください。